ビットコインが100万突破、モナーコインが一気に2倍の額に(今は少し下がりましたが)
仮想通貨がバブリーです。
ビットコインにおいては5月に15万円だったのが8月に50万円、11月に100万円と恐ろしい推移です。
1ビットコイン=100万とはいえ、仮想通貨の最小単位は「1」ではなく、0.0000001などの小数点で購入/取引可能です。
5000円だって購入できるわけですが、少しでも安い時に買おう…という貧乏根性のまま買えずじまい。
そもそも先立つものもないわけです…。
そんなとき、友人から教えてもらったBitzenyという仮想通貨。
ネットでちょこっと調べながらマイニング(仮想通貨を報酬として受け取れる作業)してみたら次の日に1.0ZNYまで溜まりました。初の仮想通貨ゲット!
今回は 仮想通貨、ビットコインてなんぞ?マイニングってなんぞ?Bitzeny?といったあたりを
初心者のボクが初心者向けに説明します。専門用語なんかも出来るだけ注釈いれながら書いていきます。
そもそも仮想通貨って?ビットコインって?
もう既に幾千万のサイトで語られているでしょうか。幾千万は言い過ぎか?
ここでは初心者向けにイメージだけいきます。また、代表であるビットコインの場合で説明しますね。
細部は仮想通貨ごとに異なるのです。
お店でカードに貯まるWAONポイントのように、実体のない通貨です。ネット上のデータに記録されます。
技術的な話になると難しくなるのでスーパー省くよ!
世界中のインターネットに繋がった有志のパソコンそれぞれで、リアルタイムに帳簿がつけられています。
・世界中にバックアップがあるので消えたり、ハッキングされたりといった不具合に対して極めて強い。
・特定の管理者がいるわけではないので、世界中の誰に送金するにも速い、手段がカンタン。
・自由競争により管理をしている人が増えているので手数料が価格競争のような状態にあり安く済む。
参考 Bitcoinの仕組み
帳簿をつける「ブロックチェーン」技術について詳細な説明はコチラなどをご参考に。
生まれたてのコインについては使い道はないのが殆どですが、着実に増やしているコインも多くあります。
最も有名なビットコインは既に日本の実店舗でも支払い可能。ビッグカメラは全店での導入間近。
カフェや居酒屋、パソコンショップなども支払い可能店舗が増えています。
マイニングって何ぞ?
前述の帳簿をつけるために自分のパソコンを貸す行為を「マイニング」と呼びます。採掘する、という意味の英語です。
なぜ採掘なのか?
この帳簿をつける仕事をしている人たちには仮想通貨が報酬として支払われます。これは、一定量の上限が決まっている仮想通貨を新規発行して支払われます。その仕組みが採掘に似ていることからそう名付けられたそうです。
計算とか苦手なんだけどマイニング出来るの?
ボクも一瞬、そう考えた時期があった!
マイニングはプログラムをダウンロードして実行させれば、完全自動です。放っておけばいいだけです。
手順通りに行えばムズカシイ知識はいりません。
特に今回はボクが初めてやってみたBitzenyは想像以上にカンタンだった!
で、儲かるの?
やる、やらないの目的がまず必要ですよね。
仮想通貨を早めに取得するメリットは儲けることです。
ビットコインを例に取りましょう。
4月頃、1BTC(ビットコインの単位)=15万円だったときに5万円分買った人の場合。
0.33BTCを所持することになります。
8月に52万円に。0.33BTC=約17万円。ここで売れば、既に12万円ほど儲かります。
11月には100万超え。0.33BTC=約33万円。5万円が半年で33万円に。銀行の利率じゃありえません。
すべての人が同じくして価値上昇により儲かるので宝くじよりも確実性があります。
さらに、今後とも上がっていく見通しがあります。
「じゃぁ買いさえすれば儲かるんだ!」というのは早計です。
当然、損をすることもあります。
価値が下がることもありますから。
ただ、専門家の多くは「5年先、10年先、さらに10倍、100倍と価値が増えるだろう。」という説もあります。
銀行にお金を預けておくより安心出来ること、使い道が増えて買い物が便利になること、特に今後世界的に増えていくであろう海外旅行先でも換金などの高い手数料を支払うことなく買い物できること等が人気が増える=価値が高まる根拠としてあげられています。
価値が高まる=資産が勝手に増えるので、ただ所持をする目的で購入する人もいます。
「金(ゴールド)」を貯金の代わりにしている人も増えていますが、ビットコイン貯金をする人も増えています。
そちらのほうがさらに資産が増えるから、です。
ただし、どこにも正解はありません。
最終的には自己判断で「儲かる可能性が高いから、投資しよう。」という決断をして自己責任を負わねばならない点だけはご注意ください。
マイニングするのにBitzenyを選んだ理由
ビットコインが100万円もするならビットコイン手に入れるのが一番儲かるじゃん!
そうなんです。
Bitzenyにいたっては約1.5円の価値なので100万分の1程度の価値です。
ただ、マイニングは競争です。何十億もの投資をしてマイニング事業をしている企業も世界中にいくつもあります。コンピュータの天敵である排熱を解消スべく、ヨーロッパなどの寒い地方の広大な敷地に超高性能なコンピュータを膨大な数並べればマイニング工場の完成です。
ここに個人レベルのコンピュータで勝とうというのは無理な話。
マイニングは言ってみれば早押しクイズなので、超早い計算スピードが求められるのです。
1円も得られずに終わりかねません。
そこで、まだ競争が激化していないマイナーな仮想通貨を選ぶのです。
数百種類もあるのでどれを選んだらいいのかわからないわけですが…。
今回は友人がBitzenyの可能性について教えてくれました。
しょぼいノートPCでも実際にマイニングが出来ました。素人でも参入しやすい!
ビットコインなどは専用のマイニング用コンピュータなんかも開発されて売られているのですが、BitzenyはPCに標準搭載されたCPUでのみ、マイニング出来ます。
F1マシンに対して、プリウスでレースしてもまず勝てませんよね?でも、みんながプリウスのレースなら勝てるかも!
そんなイメージです。
もちろん、同じCPUとはいってもピンキリあるので性能が良いほどコインが稼ぎやすいです。
それでも、プールマイニングといって共同で出来るマイニングなら分前がもらえるので微量ながらも確実に貯めていけます。
流行るのか?
マイニング出来るということで1つ目の課題をクリア。
次の課題は、価値が高まるのか?ということです。
Bitzenyと似ているという「モナーコイン」という仮想通貨の話を少ししましょう。
こちらはしばらく60円くらいで推移していましたが、9月上旬に急上昇し500円突破。
その後、下がったとはいえ300円~をキープして11月27日には800円超えを記録しました。
大手の仮想通貨取引所「bitflyer」で取扱いが始まった事が大きな影響の1つでしょう。
執筆時の12月1日時点では685円。多くの仮想通貨は急上昇の後で下がるものの、その前よりは高い平均値をキープしています。
60円の頃に1万円ほど買っておいた人は10万円ほどの儲けに。
中には10円そこらのころに買ってる人も多く居たので80倍の利益です。
実際に使い道も増えているので、これからもさらに上がっていきそうです。
モナコインによるネットショップや、有志によるモナコイン神社なる現実の建築物まで出てきています。
2ちゃんねるのキャラクタ「モナー」がモデルになっていることから、ファンが多くついているのが人気のきっかけ。
日本生まれというのもポイントです。
また、「投げ銭」という友人や見知らぬ人にモナーコインを撒くように配る仕組みも存在。
「いいね」感覚で誰かにあげることが出来ます。すると取引も活発に。コインの宣伝効果もあるわけです。
以上のモナーコインのように、日本発祥であること、投げ銭機能が既に運用されていることなどがBitzenyの注目の理由です。
投げ銭はTwitterで投げ銭BOTが存在し、簡単に出来るようになっています。
参考 ぜにぃ姫(@zenyhime) 「BitZeny投銭Bot」
まだまだ商品は少ないですが、Bitzeny決済専用のネットショップも。
参考 ZENYSHOP
Twitterでも投げ銭を活用して布教活動に努めている人も数多くいます。
次回は実際に入手する手段についてまとめていきますね。
次回の主な流れ
- クライアント(デスクトップウォレット)と、マイニングソフトのダウンロード
- プールマイニングへの登録
- マイニング開始
- ウォレットに落としてみる
- 誰かに送金してみる